基準器検査

▶ 基準器検査代行の流れ

当社では基準器検査の場所を提供し、お客様の基準器検査の受検を代行しております。

▶ 計量法に基づく基準器検査制度

基準器検査対象機器

当社で基準器検査の代行を請け負っているの対象機器は以下の2種類になります。

  • 重錘型圧力計
  • 液柱形圧力計

基準器検査に合格後、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)より基準器検査成績書が発行されます。なお、手続き上、検査完了後に基準器検査成績書がお手元に届くまで約2週間程の時間を要します。

基準器検査の有効期間は計量器の種類ごとに定められており、対象機器の場合は4年間とされています。

基準器検査成績書と計量トレーサビリティの関係

基準器検査成績書をもって、計量トレーサビリティの根拠とすることはできません。基準器検査成績書をご利用する際には、産総研が説明しております資料をご理解いただいた後にご利用ください。

圧力基準器は、検定・定期検査・特定計量器の検査を行うための設備として位置づけられ、基準器検査の受検資格者は制限されています。

  • 届出製造事業者
  • 届出修理事業者
  • 適正計量管理事業所 受検できる方:計量士
  • 指定製造事業者
  • 計量検定所
  • 計量検査所
  • 指定検定機関

基準器検査のご依頼手順

1.見積もりの依頼の場合は、以下の基準器検査申請用資料にご記入いただきまして、メールアドレス「info@futabass.co.jp」までお知らせください。

直接のお取引が初めての場合は、お客様の名刺か同等の情報を頂きたく存じます。

基準器検査申請用資料(xls

2.リピートまたは類似品のご依頼となりますお客様は以下の基準器検査申請用資料にご記入頂きまして、メールアドレス「info@futabass.co.jp」までお知らせください。

折り返し、お見積書をお送り致します。

基準器検査申請用資料(xls

3.ご注文の際は、以下の委任状と、お客様毎に必要な書類と、ご依頼品を弊社住所「〒116-0012 東京都荒川区東尾久8-21-14」までお送り下さい。

委任状書式(doc)

参考用:委任状記入例(pdf)


コロナ禍に伴い、産総研より申請書類への押印不要で、原紙不要とのことで、メールでの申請が可能となりました。詳しくは産総研のサイト ( https://unit.aist.go.jp/qualmanmet/metrolqual/legal/kijunki/ ) をご参照下さい。

申請書等に係る押印・署名について(国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センターより)


申請に必要な書類

届出製造事業者
委任状 届出書又は登録証の写し
届出修理事業者委任状 届出書又は登録証の写し
適正計量管理事業所委任状 適正計量管理事業所報告書の写し 計量士登録証の写し
指定製造事業者委任状 指定書の写し
計量検定所委任状
計量検査所委任状
指定検定機関委任状

基準器検査の流れ

基準器検査の流れ

弊社では検査場所を提供しており、ご依頼後の月初に産総研に書類申請し、通常その月の3~4週目に受検します。検査後2週間前後で成績書が交付されますので、弊社より送付致します。

お急ぎの場合は、産総研への持ち込みでの受検の対応が可能です。

製 品 一 覧
   KHP型 
   KHP-3型
   MHP型
   MHP-2型
   THP型
   THP-2型
   THP-5型
   HT-2型
   K型
   K型(水圧用)
   M型
   T型
   T3型
   O型
   A2型
   STD型
   STR型
   STR-H型
   P3D型
   P3EV型
   V1型・V2型
   V5型
   AP-01型
   AP-02型
   AP-03型
   AV-01型
   AV-02型
   APM-02型
   AP-H型
   H3型・H2型・H型
   L1型・S1型
   FS型
   針抜き
   FT型
   D型
   A型
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